消費税は届出書の履歴を管理することがとても重要です。
資本金1,000万円未満の新規法人で消費税還付をしようと思えば、
「消費税課税事業者選択届出書」を期限までに提出する必要があります。
そして、この届出書の効力は、永遠に有効なので、
免税事業者になれる時期がくれば、
「消費税課税事業者選択不適用届出書」を提出する必要があります。
免税事業者になれるのに、これを出さずに物件を売ってしまうと、
売却した建物の消費税を納税しないといけません。
他にも、簡易課税をしたければ、
「簡易課税制度選択届出書」を提出しなければいけませn。
逆にそれをやめるときには「消費税簡易課税制度選択不適用届出書」を
提出する必要があります。
これら、すべてが物件を運営、売買するときの消費税に関係するので、
届出書の履歴は、しっかりと管理しておくことが重要なんですね。