減価償却費は不動産運営では、切っても切れない経費です。
法人だと任意償却といって、限度額までならいくらでも経費にしてよいので、
利益調整には使いやすいです。
ただ、限度額まで取ってないと、銀行から、
「なぜ、限度額まで計上しないのですか?」
と聞かれることがあります。
当然、本心としては“利益を出して決算書をよく見せたいから!”ですが、
それ以外の言い訳も準備しておきたいものです。
その一つとしては、
「減価償却費を限度額まで取ってしまうと、将来、売却するときに、
売却益が大きくなるので、その点を考慮しています。」
という回答もあります。
銀行によっても、聞かれ方は様々なので、いくつか回答を持っておきたいですね。