1棟ものの中古物件を購入するとき、建物の金額が重要とよく言われます。
通常、1棟ものの中古物件は物件概要書に土地と建物の金額を分けて書いてあることはありません。
では、どうやって土地と建物を分けるのか?
それは、売主さんと交渉して契約書に記載するか、
もしくは確定申告時に合理的な基準で分けるかどちらかになります。
そして、建物の金額が高ければ、消費税還付額も多くなります。
その理由は、建物には消費税がかけられていますが、土地は消費税が非課税だからです。
だから、できるだけ建物の金額を高くすることが重要なんですね。
ただ消費税還付については、今回の改正で、今年の4月以降は、
これまでのスキームで、消費税還付はできなくなります。
「これまでのスキーム」って何?という方は、次のページをお読み下さい。
⇒ http://tax.kanae-office.com/kanpu.html
ただし、新築物件も中古物件も、2016年3月末までに引き渡しを受ければOKです。
といっても、残り僅か1ヵ月弱!