先日、大家さん学びの会のミーティングでこんな話がありました。
「車や時計なんかを買うときは、すごく調べて買うのに、
なぜ何千万円、何億円とする儲からない不動産を、ポンと買ってしまうのだろう?」
考えた結果、僕が出した答えはこうでした。
個人にとって車や時計は消費。
消費だから、自分のお金が減ることを覚悟していて、
身銭を切ることをわかっているからこそ、
その痛みを和らげるために、納得するまで調べるんだと思います。
逆に不動産は投資。
投資だから、自分のお金が増えることをイメージしているんですね。
だから、痛みがなく、何千万円、何億円する不動産を、
業者の説明を鵜呑みにして買ってしまうのかなと。
でも、何でもそうですが、そう簡単に儲かる投資なんてありません。
しっかりと、シミュレーションをして、購入する前にできるだけ儲かるように
条件を整えることによって、不動産投資は利益を生みます。
消費と投資の違いですが、不動産がちゃんと投資になるようにしてくださいね。