キャッシュフローの合格点

不動産投資のスタイルは人によって様々です。

ただ、不動産投資をしたいと思っている人のほとんどは、
毎年のキャッシュフロー、いわゆる手残りが欲しいと思っています。

もちろん毎年欲しいキャッシュフローの金額も、人によって変わります。

では、逆にどれぐらいの金額を不動産に投資して、
どれぐらいのキャッシュフローが得られれば合格点なのでしょうか?

例えば、キャッシュフローを目的とした不動産投資で、
自己資金をほとんど使わず、フルローンで物件を購入する場合。

僕としては、物件価格の2%~3%の
税引き後キャッシュフローがないと厳しいと思っています。

1億円であれば、200万円~300万円ですね。

これぐらいのキャッシュフローがないと、
金利の上昇や、空室、家賃下落、突発的な修繕などが掛かると、
キャッシュフローがマイナスになる可能性が高いからです。

このパーセンテージが高ければ、投資規模は小さくていいですし、
逆にこのパーセンテージが低ければ、投資規模は大きくなっていきます。

これがわかると、目指すキャッシュフローで、
どれぐらいの投資規模が必要かもわかるようになりますね。