細かい経費を積み増しても意味がない?

僕がよく受ける質問の一つが、
「こんな出費は経費にできますか?」
というものです。

特にサラリーマンの方は、
出費したものが経費になると、嬉しい感覚がありますよね?

でも、不動産運営の経費の金額的なランキング1位は、利息か減価償却費です。

この2つで経費全体の半分以上を占めることもよくあります。

減価償却費は運営が始まってからは、お金が出ていかない経費なので、
支出も伴う経費としては、1位は利息ということになります。

あとのランキングでいうと、修繕費や固定資産税、管理費などが入ってきます。

逆にいうと、記帳の手間をかけてあまり細かい経費を積み増しても、
それほどのインパクトはないということです。

それよりかは、細かい経費を無理やり入れずに、
ちゃんと利益を出す方が、金利を下げれたり、
次の融資につなげることができたりとメリットが大きいんですね。

僕が開発した物件診断ソフト「REITISS」(リーティス)では
5年目までは1年ごとに金利を設定でき、
その後は5年ごとに金利を設定することができます。