物件を購入する時には、購入初期費用としてコストが掛かりますが、
物件を売却する時にも、コストが掛かります。
ただ、購入する時よりは項目は少なくなります。
まず掛かるのが、仲介手数料。
これは物件価格の約3%です。
売買契約書には、物件価格に応じた印紙も必用です。
領収書を発行する場合も、記載金額に応じた印紙が必要になります。
そして、融資を受けて購入している場合は、
その不動産に担保が設定されていますので、
それを外すための、司法書士手数料が必要です。
また、融資を固定金利で借りている場合は、
銀行に対して違約金が掛かる場合もあります。
あと、忘れてはいけないのが売却益が出た場合の税金です。
売却益が出た場合の税金は、物件を引き渡す時には必要ありませんが、
確定申告をした後に掛かるので、資金を置いておかないといけません。