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2011年08月04日

2011年7月勉強会報告 デザイナーズ賃貸を新築する

こんにちは!大家さん学びの会サポートチームのなかじまです。

7月23日に行われた大家さん学びの会(R)関東の勉強会は
先月のリノベーションセミナーに続き、いよいよ新築がテーマでした。

今回講師を務めて頂いたのは、賃貸住宅フェアでも
パネラーやセミナー講師を務めた建築家の進藤強さん。

進藤さんが手がけた賃貸住宅は、
LIVES、Casa、新建築など多くのメディアでも取り上げられています。

※ガリバ・ハウスは賞を受賞しました!
ttp://kenchikuka-chintai.com/gallery/post-13.html

●賃貸住宅の差別化


差別化というと、

近隣住宅とに差別化を思い浮かべると思いますが、
進藤さんのデザインする物件には

1戸の中でもお金をかけるところとそうでないところ、
付加するところ省くところを
かなりハッキリ区別(差別)しています。


・トイレのドアはつけない
・キッチンがかなり狭い(写真をお見せしたいぐらいです)
・シンクはIKEAで3000円
・広さは12?(!)、なのに天井高は約4m(!)

なんていう驚きの企画だったりします。


それを入居者がどう捉えるか。
この辺がポイントになってきます。

●ひとつの作品(ブランド)として提案する


進藤さんの設計したこうした賃貸物件は

・ナカニワハウス
・バスハウス
・ガレージハウス

など、ユニークかつその特徴が一発でわかるタイトルが付いています。

当然オーナーさんは独自の物件名も付けていますが、

例えば入居募集の際に
「〜カクレガ・ハウス〜 ○○フラット(物件名)」とチラシに書けば
ひとつの作品をアピールしているような感じがして
かっこいいですよね。

ここでちょっと意外な話をひとつ。

バイク部屋というコンセプトの物件ですが
実際にはバイクを持っている人は一人しかいないそうです(笑)

ただ、「バイクと住まう部屋」とカテゴライズした事によって
かなり多くのメディアから取り上げられたそうです。。

それを見た読者が、

・バイクを置く土間があるのか
・それならマウンテンバイクを置くのもいいな
・事務所にしてもらかっこいいな

…などと様々な使い方を想像して問い合わせをしてくると言います。

要はキャッチとなる明確なコンセプトを決めて、
あとは入居者が自由に使い道を考えられる『遊びの部分』があるんです。

●新築をまだ、と考えている方へ


新築はいろんなアイデアを取り入れられるけど
面倒だし、何をどう始めていいかわからないからと
考えている大家さんも多いかと思います。

ただ、いま既にお持ちの物件がある場合は
いづれ売るか、直すか、建てなおす(新築する)かの
選択を迫られることになります。


どの方法を選ぶこともできるように、
体験された大家さんの話を聞いたり、セミナーに出るなど
知識は広げておくべきかと思います。

投稿者 nishiyama : 18:02