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なぜ税理士の得意業務はわかりにくのか?

税理士は試験に必要な5科目に合格しても、2年の実務経験がなければ資格がもらえません。

そして、合格した税法科目と、実務経験時にどのような事務所に勤めるかによって、
独立してからの得意業務がほぼ決まります。

一般的な税理士事務所では、中小企業(法人税)や個人事業(所得税)の税務業務を中心としていますが、
中には相続税等を得意としている税理士事務所もありますよね。

また、開業医や飲食店などのある特定の業種を得意としている事務所もあり、
叶税理士法人も不動産賃貸業という業種を得意としている事務所になります。

業種に特化した事務所の特徴は、その分野の税務に非常に詳しいことと、
節税対策や融資対策における細かいテクニックまで知っていること。

わかりやすく言えば、お医者さんでいう専門医といった感じ。

足が痛い時に耳鼻科には行かないでしょう。

またお腹が痛い時に脳外科にもいかないでしょう。

皆さん、お医者さんに行くときは症状に応じて、適した科の優秀なお医者さんを探しますよね。

でも税理士事務所は、お医者さんほどはっきりとしていないので、得意業務がわかりにくいんです。

ただ税理士事務所も、自分の業種に応じて、適した事務所に見てもらうことによって、
一般的な事務所にはない税務対策や融資対策のテクニックを享受することができることになります。

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