確定申告最終チェック!会社にどうしてもバレてしまうこととは?
確定申告の最盛期ですね。
もしあなたが、会社に黙って不動産投資をしていたら、確定申告の仕方によっては、
会社に不動産投資をしていることが、バレてしまう可能性もあります。
確定申告書には、第一表、第二表があるのですが、第二表の右下に、住民税の覧があります。
この覧には、会社に住民税全額を徴収してもらう、「特別徴収」のチェックボックスと、
不動産所得に対する住民税は、自分で納付する、「普通徴収」のチェックボックスがあります。
会社に不動産投資をしていることがバレたくない人は、
「普通徴収」にチェックを入れる必要があります。
しかし、この「普通徴収」にチェックを入れても、会社にバレる可能性があるのです!
それは、昨年の不動産所得がマイナスになっている場合です。
特に、昨年に物件を購入している場合は、登録免許税や、不動産取得税などの
経費が多くなっていますので、不動産所得がマイナスになる可能性が高いです。
そうすると、給与所得と合算されてしまうため、同じ会社の、
同じぐらいの年収の人よりも、住民税の金額が少なくなってしまうんですね。
この場合は、カンのいい経理担当者に聞かれたときに備えて、
しっかりと理由を考えておかないといけません。