経費計上が銀行の評価を下げる?
不動産運営の経費は色んなものがあります。
管理費、固定資産税、水道光熱費、修繕費、客付け会社へ仲介手数料などは、
少ないほどいいですが、必ず出てきますよね。
また、物件調査のための交通費やセミナー参加費、不動産投資を勉強するための書籍代は、
人によって多い少ないはあっても、必要であれば出てくる経費です。
さらに、車に係る経費や携帯代、接待交際費、
自分が住んでいる部屋の賃料の一部を経費に入れたいという人もいます。
ただ、将来的に借入金の金利を下げたい人や、
これからも融資を使って物件を買い増していきたい人は、
銀行の立場に立って考える必要があります。
銀行は、利益を出している人、税金を払っている人にお金を貸したがります。
経費を積み増して目先の節税をするよりも、
しっかりと利益を出して税金を払い、将来的に銀行に金利を下げてもらう方が、
よっぽどお金が残るんですね。