不動産所有会社M&Aで大きく節約できものとは?
不動産所有会社M&Aとは、不動産そのものを売買するのではなく、
不動産を所有している会社の株式を売買して合併、買収する手法です。
そして実際にやってみたところ、売主さんにもメリットが多くあることがわかりました。
その1つが、銀行の違約金がいらなかったということです。
通常の不動産売買では、固定金利などで借入をしていると、
物件を売却して、借入を返済する際に、違約金が発生するケースがあります。
でも、不動産所有会社M&Aでは、会社ごと売買するので、
銀行の借入金は、解約しなくて大丈夫なんです。
この場合は、当然、違約金は発生しません。
もちろん、銀行が代表者の変更を承認してくれるかによりますが、
違約金は時には数百万円も発生することがあるので、
売主さんにとっては、大きなメリットの1つなんですね。