入居前に見抜く滞納者の共通点とは?
不動産賃貸業をスタートすると、一定の割合で発生するのが滞納です。
中には3ヵ月も4ヵ月も滞納する入居者もいます。
そんな滞納者を抱える大家さんの顔はとても辛そうで、
同じ大家として辛い気持ちがよくわかります。
滞納はお金は入ってこないのに、税務的には、収入であげなければならないので、
キャッシュフローとしてはダブルパンチです。
滞納はできれば避けたいもの!
ただ、滞納者には共通していることがあるんです。
その共通点、何だかわかりますか?
まず、入居募集をして入居者が決まると、まず見るのは、入居申込書ですよね。
その中でどこに注目しますか?
勤務先でしょうか?
年収でしょうか?
実はこれらは、あまり参考にはならないそうです。
滞納者は平気でこれらを改ざんしてくるからです。
それでは、どこを見ればよいのか?
一番見てほしいのは「転居理由」です。
転居の理由には、学校、仕事、結婚など、それ相応の理由があるはずです。
この転居理由があいまいな方は、滞納をする可能性が高いらしいのです。
ですから、入居希望者にしっかりと転居理由を聞くことが、
滞納を未然に防ぐ第一歩なんですね。