平成28年からふるさと納税の上限が少し増えた人はどんな人?
ふるさと納税は、今テレビや雑誌でもよく話題になっています。
僕も実践していますが、好きな自治体に寄付をすると、
様々な特典が送られてくるので、とても楽しいです。
そして今年、平成28年からふるさと納税の上限が少し増えた人がいます。
それは、お給料を年間1,200万円を超えてもらっている人です。
なぜ増えたかと言うと、お給料には「給与所得控除」という概算経費があります。
これは年収に応じて決まっているのですが、昨年まで年収1,500万円あった人は、
この給与所得控除が245万円ありました。
でも、今年から年収1,500万円あっても、年収1,200万円までの給与所得控除の金額と同じ230万円と、
15万円ほど減ってしまいました。
控除が減るというのは、増税になったということです。
でも増税になると、逆にふるさと納税の上限は増えます。
だから、年収1,200万円超えている人は、少し上限が増えてるんですね。