節税とキャッシュリッチ、どちらを目指すのか?
最近、お客様と会う機会が増えているのですが、
お話を聞いていると共通する話があります。
不動産賃貸業の税金は、減価償却がポイントで、
設備の減価償却が切れると、税負担が大きくなります。
そうなると、他の節税対策を考えることになるわけですが、
節税対策をすると、お金を使うことになります。
そうすると、手持ちのお金が少なくなってしまいます。
10あるキャッシュを、節税対策で10使えば、
税金はかかりませんが、お金は0になってしまいます。
一方、節税対策をしなければ、お金は税金分しか減らないので、
お金は残ることになります。
法人税だと3割の税金なので、10あるキャッシュのうち7残ります。
ここで大切なことは、自分が今どのステージにいて、
今後、どうしていきたいのか?という方針です。
節税とキャッシュリッチ、どちらに舵を取るのか?
ということを決めていかないといけないんですね。