融資を受けやすくなる決算書とは?
物件を持つと、必ずしなければいけないのが、確定申告です。
個人であれば、所得税の確定申告を12月で締めてしないといけませんし、
法人であれば、法人の決算申告を決算月で締めてする必要があります。
ただ、これからも物件を購入していきたいと思っているなら、
決算書の作り方は、よく考えないといけません。
なぜなら、決算書の内容で、これから物件を購入する時の融資が付くかどうかが、決まってくるからです。
基本的に、物件購入後、一年目の決算書は、購入する時の諸経費が多くなるので、
マイナスになることも多く、それは銀行もわかっています。
しかし、二年目から決算書がマイナスになる状態だと、
今後、銀行からかなりお金が借りにくくなってしまいます。
あなたが銀行だったら、決算書の利益が出ていない人にお金を貸したいとは思わないですよね?
合法的に利益を出す決算書を作る方法はいくつかあります。
・修繕費を資本的支出として資産として認識する。
・法人であれば購入時の諸経費を資産として計上する。
など。
しっかりと戦略を持って、決算書を作るようにして下さいね。