金利が下がったら売却時はどうなる?
ここ数年、金利が下がってますね。
少し前も、日銀がマイナス金利の導入を発表しました。
中には、1%を切る金利で物件購入の借り入れをしている人もいます。
では、金利が下がると、不動産運営でどのような効果があるのでしょう?
まず、所有しているときは、利息が減る分キャッシュフローは多くなります。
とてもいい効果ですね。
では、売却の時はどうなるのか?
実は金利が下がると、元利均等で返済しているときの元金の割合が増えるので、
元金が減るスピードが速くなります。
その結果、金利が下がる前よりも、残債の金額が少なくなるので、手残りが多くなります。
金利を下げることができれば、所有、売却、どちらにもいい影響が出るんですね。
僕が開発したREITISSでシミュレーションすると、このことがよくわかりますよ。